本日ご紹介するのは 10 日前のおすすめ動画を飾った
Team Semiacid の皆様です。皆様に動画製作の背景について聞いてみました。
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Q1. Team Semiacid 結成のいきさつは?
A1. もともとは中学校のパソコン部で創作活動として勝手にやっていたことなのですが、当時学校のサイトの更新を無謀にも一任されていたパソコン部の権力を勝手に利用して、学校のサイトの隅の隅の方に勝手に掲載しているうちに草の根的人気となり(『草の根的』の使い方合ってますよね)、ついにはその年の文化祭でスクリーンの前に立ち、全校生徒の前で発表するようにまでなってしまいました。
マトリクッス2 はその文化祭のために生徒会の友達(悪役)など多くの人に支えられて(巻き込んで)作った作品です。そんなかんじでいろんなことをしていくうちに変態仲間はパソコン部外にも膨れあがって、もう卒業するしパソコン部じゃない奴もいるし、ようし徒党を組もう、ということになりました。もともとのグループ名は「チーム弱酸性」(特に意味は無し)でしたが、世界を股にかけたグローバルな活躍ぶりを見せるためには英語名も必要だと思って
「弱酸性」のしっくりくる英語訳を
OKWave で求めたところ、Team Semiacid という予想外にカッコいい訳を教えてくださったので、あ、じゃあもう正式名も Team Semiacid でいいじゃん、なんだよ弱酸性って、ということになり、かくして Team Semiacid が誕生しました。
ちなみに読み方は「チーム セミアシッド」です。
メンバー内にも「セミアシット」「セミアシドゥ」など奔放な読み方をする人が多々あり、電話などで伝える際も「セミアシッドの…あ、ストップモーションのやつね」と言った方が伝わるという悲惨な認知度です。
アホみたいに長くてごめんなさい。この先不安でしょう。僕もです ...
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本日ご紹介するのは 10 日前のおすすめ動画を飾った
Team Semiacid の皆様です。皆様に動画製作の背景について聞いてみました。
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Q1. Team Semiacid 結成のいきさつは?
A1. もともとは中学校のパソコン部で創作活動として勝手にやっていたことなのですが、当時学校のサイトの更新を無謀にも一任されていたパソコン部の権力を勝手に利用して、学校のサイトの隅の隅の方に勝手に掲載しているうちに草の根的人気となり(『草の根的』の使い方合ってますよね)、ついにはその年の文化祭でスクリーンの前に立ち、全校生徒の前で発表するようにまでなってしまいました。
マトリクッス2 はその文化祭のために生徒会の友達(悪役)など多くの人に支えられて(巻き込んで)作った作品です。そんなかんじでいろんなことをしていくうちに変態仲間はパソコン部外にも膨れあがって、もう卒業するしパソコン部じゃない奴もいるし、ようし徒党を組もう、ということになりました。もともとのグループ名は「チーム弱酸性」(特に意味は無し)でしたが、世界を股にかけたグローバルな活躍ぶりを見せるためには英語名も必要だと思って
「弱酸性」のしっくりくる英語訳を
OKWave で求めたところ、Team Semiacid という予想外にカッコいい訳を教えてくださったので、あ、じゃあもう正式名も Team Semiacid でいいじゃん、なんだよ弱酸性って、ということになり、かくして Team Semiacid が誕生しました。
ちなみに読み方は「チーム セミアシッド」です。
メンバー内にも「セミアシット」「セミアシドゥ」など奔放な読み方をする人が多々あり、電話などで伝える際も「セミアシッドの…あ、ストップモーションのやつね」と言った方が伝わるという悲惨な認知度です。
アホみたいに長くてごめんなさい。この先不安でしょう。僕もです。
Q2. ストップモーションを始めた経緯について
A2. 僕がストップモーションの制作を始めたのは確か中学3年の頃だったと思います。2年だったかもしれません。
後輩が顧問の目を盗んでおもしろ画像サイトを見ていたのを僕が後ろからのぞき込んでたときに(そういう部活です)偶然開いた
ストップモーションのGIFアニメ がすべての始まりだったようです。
それからしばらくして、暇をもてあました僕が(そういう部活です)部室内にあったデジカメを持って、A君(親友かつパソコン部元部長かつ現中枢メンバー)に言い放った「飛ぼうぜ!」という言葉を彼は今でも覚えているそうです。僕は覚えていません。
Q3. ストップモーションを作る際に大変なこと
A3. なんと言ってもまずは出演者の足腰です。
空中に浮くシーンではコマの数だけジャンプしているので、それだけでも普段鍛えられてないひょろひょろ元パソコン部にはかなりの負担です。シーンに合わせて吹っ飛ぶ、浮く、正座など空中でスノボーのように華麗なトリックを決めなければならないので、なかなかテクニカルな動きが要求されます。周りの人間の何か奇妙な物を見るような目は、最初こそ気まずいものの、慣れてくると快感です。危ないですね。
また、動画の編集も大変です。
画像をつなぎ合わせること自体は割と簡単なのですが、フリーのBGMや効果音を探して最適な物を選び出すのはなかなかめんどくさい作業です。
地味な作業ですが、BGMは特に動画を印象づけるので大事だし、でもなかなかイメージに合う物が、んもう!ってなります。思いあまって音無しの状態でUPしてしまった物もありますが、後悔しています。いつか音を付け直してあげたいですが、それを上回る腰の重さに葛藤の毎日です。
あと、「マトリクッス」を「マトリックス」だと思われるのも何かと大変です。
A君(親友かつパソコン部かつ現中枢メンバー)がマトリクッス2の話を卒業文集に書いたところ、「マトリックス2」に校正されて印刷され、「これじゃただのパクリになるじゃないか!!」と激怒したのもいい思い出です。
逆に楽しいのは撮影してる最中です。
その辺をぶらぶら散策して、「ここでこんなのやったらおもしろいんじゃない?」みたいなことを言いながら基本的に行き当たりばったりで作っていきます。撮った画像をデジカメで連続表示してみて、「おお!すげぇすげぇ!」と爆笑しながら見るのも僕らなりの青春の1ページです。
最近では国別の再生回数のグラフを見て「すげぇ!オーストラリアから40人も見てる!!」などと騒ぐのもまた一興。
Q4. 好きな YouTube の動画について
A4. 一時期 stop motion で検索しまくってました。
やっぱりストップモーションといえば
Tony vs. Paul です。あらゆる点で僕達の作品を遙かに上回ってます。最初に見たときはホントに感動しまくりました。作る苦労を味わっているのでなおさらです。
それから
The Art of Motion が最初に見た本格的なストップモーションです。動きとか、いろいろ影響されてます。
外国の方にはこういう類のものすごいストップモーションがザクザクありますが、日本人はネットに顔を出したりするのが嫌な人が多いので、人間が出てくるストップモーション界では今のところ日本一狙えるんじゃないかと
思い上がってます。
「俺だけのオリンピックなら俺でも金メダル」これが Team Semiacid の教えです。今考えました。
Q5. 次回作の内容などについて
A5. 現在 Team Semiacid はメンバーが別々の高校に行ってしまうというのっぴきならない状況に陥っており、月に1度集まれるか集まれないかという半冬眠状態です。
なので動画の制作はなかなかできませんが、それでもなんとか隙を見ては集まって作っております。今は神社を舞台に相撲をテーマとした作品を製作中です。(ちょうどそこに神社があって、神社にちょうどちびっ子相撲の土俵があったからです) (いつ神主さんに怒られるかという意味で)ハラハラドキドキです。
皆さんが忘れ去った頃にまたひょっこりと動画をUPしますので、期待せずに待っていてください。
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実はおすすめ動画で公開したあとに、「中学校名が写ってる」と母校の恩師のカミナリを浴びたそうで、あわてて夜中の3時までかけて再編集、別バージョンの動画をアップロードしてくれました。有名になってしまうと、大変ですね。
いただいた返事のあまりの長さに、編集しようにもどこを切ってよいかよくわからなかったので、そのまま掲載してみました。Team Semiacid の皆様の今後の活躍に期待しています!
YouTube チーム