YouTube にどれくらいのペースで動画が投稿されているかご存知ですか?
以前のブログでは、1 分間時計が進む間に 20 時間、そして今年の 3 月時点では 24 時間分の動画が投稿されていることをお伝えしてきました。

2010 年 11 月時点で、YouTube へ投稿される動画が 1 分あたり 35 時間分にもなりました。
1 時間あたりでは 2,100 時間分、1 日あたりでは 5 万時間を超える量の動画が YouTube に投稿され続けています。
この数字をハリウッド映画の本数に置き換えると、実に17 万 6000 本分の映画が毎週 YouTube に掲載されているペースになります。
アメリカの 3 大ネットワークのテレビ局が、これまでの 60 年間の歴史で放送してきた全ての番組を合計しても、YouTube に掲載される 1 ヶ月分の動画に満たないほどです。

過去 2 年間で YouTube に掲載される動画の数は倍増しました。なぜでしょう?急激な成長の理由として考えられる要因についていくつかご紹介します。
まずは動画の投稿時間の条件が 10 分から 15 分に増えたこと。
掲載できる動画の容量についてもここ数年で 10 倍ほど増え、2GB もの大容量の動画が掲載できるようになったこと。
スマートフォン利用者の増加と、携帯電話の技術が進化したことも理由としてあげられます。
YouTube に動画を掲載できる携帯電話の増加と携帯電話関連の技術やインフラの進歩により簡単に動画を YouTube に掲載できるようになりました。
また、より多くの会社が YouTube の API を活用して YouTube へ動画をアップロードできるツールやアプリケーションを提供するようになったことも増加の要因です。

次の目標についてお話します。
今年の 3 月に 1 分あたり YouTube へ投稿された動画は24時間分でした。
今後はその 2 倍の 48 時間、つまり時計が 1 分進む間に丸 2 日分の動画が掲載されることを目指します。

これほどたくさんの動画をYouTubeにアップロードしてくださった利用者の皆さんに感謝いたします。
今後も YouTube をよろしくお願いします。